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     特別委員会コロナ対策プロジェクトチームについて        

日本山岳ガイド協会では、5月12日役員改選による新体制が発足しました。登山、ガイド業務を脅かす新型コロナウイルス感染症(以下COVID-19)対策のために特別委員会コロナ対策プロジェクトチームを立ち上げ、この問題に対して当協会の総力を挙げて取り組むこととしました。緊急事態宣言が政府より発せられた中「登山自粛」もより大きく報じられ、これによりガイドは業務を自粛し、事実上失業の状態に陥ってしまいました。この状況下で何とかガイド事業を再開する手立てはないものか、これが特別委員会コロナ対策PTの最重要課題となっています。

コロナ禍では、COVID-19を登山中の様々なリスクの一つとして捉える必要が生じています。今までのガイディング技術に加え、新たにコロナウイルス(以下SARS-Cov-2)に対する感染防御対策を考えなければなりません。しかし、SARS-Cov-2に対する感染対策を重視するあまりに、クライアントケアが担保できないガイディングとなるのは本末転倒といえるでしょう。

このコロナ禍で登山業界のみならず、登山界全体が窮地に陥っています。この窮地を脱するために特別委員会コロナ対策プロジェクトチームは、支援事業班、行政対応班、医療班、事業再生班、広報班を置き、それぞれの課題ごとに取り組んでいます。クライアントの安心と安全を守るために必要な指針を策定し、登山関連のあらゆる組織、団体、事業者とともに協働しこのコロナ禍を乗り越えていきます。

                              理事長  武川俊二



       コロナ対策プロジェクトチームの構成と概要        

プロジェクトチームには5つの班を設け、それぞれ担うべき対象を明確にするとともにメンバーを配置した。各班の構成と概要は以下のとおり。

委員長        上野真一郎

担当理事       飯田 肇

 

支援事業班

・既に稼働しているコロナ対策小委員会の事業を継承する。

・ガイドへの直接的支援事業のサポートを行う。

・ガイドの事業再開に向けたサポートを行う。

・その他、必要と思われる事項および理事長、委員長からの要請事項に対応する。

(班長) 佐々木 大輔

(コアメンバー)上野 真一郎、渡邊 太郎、長内 覚

 

医療班

・新型コロナウイルス感染症の医学的、科学的立場から医療的分析を行い、会員および登山界に対して具体的な説明とともに、対策の指針を示す。

・医療の立場から登山(ガイド事業)活動再開に向けたロードマップの構築を進める。

・その他、必要と思われる事項および理事長、委員長からの要請事項に対応する。

(班長) 浅井 悌

(コアメンバー)橋 通子、橋本 しをり、伊藤 岳、千島康稔

 

行政対応班

・国、地方公共団体にガイド業への補償、支援、事業再開サポートを働きかける。

・自粛要請業種への記載及びそれに伴う補償金の支払い等について要望書の提出を行う。

・環境省や内閣府へガイド業の現状並びに救済措置の要望書を提出する等の活動を行う。

・その他、必要と思われる事項および理事長、委員長からの要請事項に対応する。

(班長) 手塚 友惠

(コアメンバー)谷垣 禎一、武川 俊二、近藤謙司、恩田真砂美

 

広報班

・ガイド事業、登山の安全性をメディア、社会に周知し、ガイド業務の活性化を目指す。

・ガイド業の社会的認知を進める。

・その他、必要と思われる事項および理事長、委員長からの要請事項に対応する。

(班長) 近藤 謙司

(コアメンバー)佐々木 大輔、浅井 悌、恩田 真砂美

 

事業再生班

・登山業界(メーカー、登山用品店、山小屋等)との連携、協働を積極的に行う。

・鉄道会社、ホテル旅館業、地域観光協会、山岳団体との連携、協働を積極的に行う。

・その他、必要と思われる事項および理事長、委員長からの要請事項に対応する。

(班長) 高村 真司

(コアメンバー)近藤 謙司、島田 和昭、手塚 友惠、山本 一夫、加藤 智二、
        天野 和明、太田 昭彦



発信文書一覧

プロジェクトチームが所属ガイド向け、また一般向けに行った情報の発信は以下のとおり。

一般向け

山を愛する皆様へ その2 (6月1日)

「日本山岳ガイド協会より行政への要望書提出についてのお知らせ」

山を愛する皆様へ その1 (5月18日)

「日本山岳ガイド協会より段階的業務再開のスタンスについてのお知らせ」

 

ガイド向け

新型コロナウイルス感染症対策のための業務再開ガイドライン VOl.8(11月25日)
「新型コロナウィルス感染症拡大防止のための行動指針〜いわゆる第3波の感染拡大における対応〜」

GoToトラベルキャンペーンについてコロナPTからの報告(7月29日)
「GoToトラベルキャンペーンへの参加に向けての行政対応班からの報告〜ガイドが対応できる活用法〜」

ガイド業務再開に向けての行政対応班からの報告 (6月19日)
「ガイド業務再開に向けての行政対応班からの報告」

新型コロナウイルス感染症対策のための業務再開ガイドライン VOl.7 (6月2日)

「新型コロナウィルス感染症拡大防止のための行動指針」

新型コロナウイルス感染症対策のための業務再開ガイドライン VOl.6 (5月29日)

「行政への要望書提出の報告」

新型コロナウイルス感染症対策のための業務再開ガイドライン VOl.5 (5月23日)

「段階的ガイド業務再開のロードマップ」

新型コロナウイルス感染症対策のための業務再開ガイドライン VOl.4 (5月22日)

「一部業務再開に向けての検証実験報告 マスク・ソーシャルディスタンスなどの実際」

新型コロナウイルス感染症対策のための業務再開ガイドライン VOl.3 (5月19日)

「持続化給付金申請簡単マニュアル」

新型コロナウイルス感染症対策のための業務再開ガイドライン VOl.2 (5月15日)

Withコロナの責任あるガイディングをスタートするためのチェックリスト」

新型コロナウイルス感染症対策のための業務再開ガイドライン VOl.1 (5月14日)

「緊急事態宣言一部解除に際して」


各団体・都道府県からのお知らせ

山岳四団体声明文VOl.3 (5月25日)

「政府の緊急事態宣言全面解除を受けて 山岳スポーツ愛好者の皆様へ」

山岳四団体声明文VOl.2 (5月14日)

「山岳スポーツ愛好者の皆様へ(2)」

山岳四団体声明文VOl.1 (4月20日)

「山岳スポーツ愛好者の皆様へ(1)」

 

都道府県からの通達

長野県
山岳情報/長野県

山梨県
山梨県/山梨の登山・山岳情報ポータル

富山県
登山者の皆様へ富山県からのお願い|富山県

岐阜県
新型コロナウィルス感染症対策を踏まえた登山について(登山者の皆様へ)


コロナ対策動画作成にご協力いただいた賛助会員の皆様



シリオ株式会社様
株式会社アスティー様
細谷火工株式会社様
希望食品株式会社様

アルパインツアーサービス株式会社様
有限会社高峰温泉様
株式会社アドベンチャーガイズ様
オーセンティックジャパン株式会社様
鹿島槍ヶ岳 冷池山荘様
イワタニ・プリムス株式会
社様
株式会社キャラバン様

株式会社総合サービス様
株式会社エスエスケイ様
株式会社モンベル様
株式会社エイアンドエフ様
大東カカオ株式会社様
国際自然環境アウトドア専門学校様


アンケート

 日本各地に大きな災害、犠牲をもたらした長い梅雨も漸く明ける気配を感じさせる一方、
一旦終息に向かったかに見えたコロナ禍が再び「第二波」の様相を呈して、一向に収まる
気配すら蔓延してきました。各地では、GOTOキャンペーンと称し、観光事業の活性化を
図っているように窺えますが、その実態は見せかけとしか思えず、関係事業者は未だ厳しい
状況下であることは言うまでもありません。
 日本山岳ガイド協会では、こんな状況下の会員ガイドの実態を把握するために、4月の
「緊急事態宣言」の発令以来、3度にわたって会員ガイドの実態調査のためのアンケート調査を行いました。自然にかかわるガイドも音楽演奏家同様自営業者であり、追い込まれた状況はほかの業種の自営業者と同じように惨憺たる実態が明らかになりました。
 ここに3回にわたるアンケートを公開し、ガイドの置かれている状況を認識して頂ければと考えています。私たち日本山岳ガイド協会では、これらのデータをもとに登山活動の再生、
ガイド事業への支援、コロナ感染症対策など活動の輪を広げています。参考になるご意見、
ご感想などいただければ幸いです
                               
理事長   武川 俊二



第3回アンケート結果はコチラ(2020年7月実施)


第2回アンケート結果はコチラ(2020年4月実施)

第1回アンケート結果はコチラ(2020年3月実施)